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仕事の現場では、「早く決めること」自体が評価される場面が多くあります。 そのため、情報が十分に揃っていない状態でも、何らかの結論を出そうとしてしまいがちです。 しかし実際には、「今は決めない」と判断することも、重要な意思決定の一つだと考えています。
経験上、判断に必要な情報が不足したまま決めたことは、後から高い確率で修正が入ります。 - 前提条件が変わる - 想定していなかった制約が見つかる - 新しい情報が追加で判明する 結果として、二度手間や関係者への再説明が発生し、余計に時間を使ってしまいます。
そこで意識しているのが、「今は決めない」という判断をする際に、必ず理由を言語化することです。 - 何の情報が不足しているのか - それは誰が、いつまでに用意するのか - どの状態になれば判断できるのか これらを整理することで、「先送り」と「意図的な保留」を明確に区別できます。
判断を保留すると、「止まっている」「逃げている」と見られることがあります。 しかし、必要な情報を整理し、次のアクションが明確であれば、それは前進です。 むしろ、何も考えずに決めてしまう方が、後戻りのリスクは高くなります。
意思決定とは、必ずしも「結論を出すこと」だけではありません。 「今は決めない」「決めるために何が必要かを明確にする」ことも、立派な意思決定です。 判断を急ぐ場面こそ、一度立ち止まり、 「本当に今、決めるべきか」 を問い直す余裕を持ちたいと考えています。
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